プリーツスカートは流行に波があるアイテムでしたが、ここ数年は定番のアイテムとして認知されてきていますね。特に秋冬になると注目されることが多くなります。

そんなプリーツスカートのコーディネートについて今回はまとめてみました。

プリーツスカートとは?

プリーツスカートはスカートに立体感とひらひらっとした動きを出すために、縦のプリーツをつけたスカートになります。

意外と知られていませんが、プリーツにはいくつかの種類がありまして、それぞれに名前があったりします。しかし、プリーツスカートには変わりないので、プリーツスカートという表現で良いと思います。

ちなみに、アイビーが流行り始めた70年台はプリーツスカートが人気でした。

 

プリーツスカートとギャザースカートの違いは?

プリーツスカートと似ているのがギャザースカートですね。ギャザースカートはウエスト部分に行くに連れてシワが集まるようになっています。

プリーツスカートは、ウエスト側・裾側のどちらにプリーツを寄せるというのではなく、均等になっているのが特徴です。

ですので、プリーツスカートとギャザースカートを見分けるには、プリーツが均等かそうでないかと見るとわかりやすいと思います。

プリーツスカートコーデのポイント

そんなプリーツスカートですが、様々な年代の女性が使えるアイテムです。

トラッド的な雰囲気のカジュアルから、シックな雰囲気にもまとめられますし、生地によってはドレッシーな雰囲気にもできます。プリーツスカートそれ自体はとても着こなしの幅が広いのです。

その中でもオススメなのがウール素材でマスタードカラーのプリーツスカート。丈は膝丈がオススメ。

なぜこのプリーツスカートを選んでいるのかというと、トップスをシンプルにしたいのと、プリーツスカートを主役にしたコーディネートをオススメしたいからです。

プリーツスカートは単体で見てもボリュームがありますし、スカートとしてはとても印象に残りやすいスカートです。

ですので、プリーツスカートを主役にしたい。主役にするには特徴的な色にするのと、トップスをシンプルにすることが必要。

そこで、マスタードカラーのプリーツスカートを用意しておけば、この条件に当てはまります。

プリーツスカートの着丈

プリーツスカートで注意したいのは丈です。あまり短い丈のものは、着こなし方が偏ってしまうので二本目のプリーツスカートとして考えたいです。できれば、膝が隠れる丈をメインにしていきましょう。

プリーツスカートに合わせるトップス

プリーツスカートに合わせるトップスですが、オススメはジャケットです。紺のジャケットに白のシャツを合わせてプリーツスカートを履くとトラッドな雰囲気のコーディネートになります。

ジャケットは紺でパイピングの入ったものがおすすめ。こういうのをあわせると、20代ならばガーリーに、30代〜40代ならばトラッドな雰囲気のコーディネートになります。

ジャケットはあまり着たくないという方は、タートルネックのニットがおすすめです。

プリーツスカートは縦のラインを強調できるので、首元にボリュームを持ってくると身長が高く見せることができます。

秋はカーディガンを合わせると良いと思います。

いずれにしてもプリーツスカートはトラッドを意識したコーディネートをすると全体的にかわいい印象になるので、トラッドを意識してみてください。

こうすれば、かわいくなりすぎずにかといって、堅くなりすぎないというコーディネートが完成しますよ。